【もう迷わない!マッサージチェアの処分方法と費用を徹底比較【自治体vs業者vs買取】

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はじめに:マッサージチェアの処分、後回しにしていませんか?

大きくて重いマッサージチェア。買った当初は癒しのパートナーでも、使わなくなると「置き場所に困る存在」になりがちです。とはいえ、いざ処分しようとすると、サイズも重量も一般的な家具よりも大きく、どこに頼めばいいのかわからないという声も多いのが実情です。

「自治体の粗大ごみに出せるのか?」「回収業者に頼むと高そう」「買取ってもらえる可能性は?」など、選択肢が多くて迷ってしまう方のために、この記事ではマッサージチェアの処分方法と費用を徹底比較し、あなたにとって最適な手段がすぐに分かるように解説します。


1. マッサージチェアを処分する前に確認すべき3つのポイント

マッサージチェアを処分する際、まずは以下の3点をチェックしておきましょう。

① 大きさ・重さ(搬出が可能か?)

マッサージチェアは非常に重く、大型のものでは100kgを超えるものも珍しくありません。自宅の搬出経路(玄関、廊下、階段など)を確認し、自力で運べるかをチェックしましょう。

注意点:

  • 分解が必要な場合がある
  • エレベーターがない集合住宅では搬出に追加費用がかかることも

② 故障の有無・使用可能か

故障して動かない場合は「処分対象」ですが、まだ動く場合は「買取」や「リユース」も選択肢に入ります。電源が入る、リモコンが使える、目立つ破損がないかなどを確認しましょう。

③ どこで処分するのが現実的か

お住まいの地域によって、粗大ゴミのルールや回収日、不用品回収業者の対応範囲などが異なります。自分の地域に対応した処分方法を調べるのも大切です。


2. マッサージチェアの主な処分方法5選|特徴と手順を詳しく解説

① 自治体の粗大ゴミとして処分する

最もオーソドックスな処分方法。お住まいの自治体で「粗大ゴミ」として申し込み、指定日に回収してもらいます。

手順例(愛知県名古屋市の場合):

  1. 名古屋市の「粗大ごみ受付センター」に電話またはインターネットで申し込み。
  2. 指定の金額分(マッサージチェアは通常1,000円)の粗大ごみ処理券をコンビニ等で購入。
  3. 処理券に名前を記入し、マッサージチェアの見やすい場所に貼り付け。
  4. 指定された収集日に、収集場所(自宅前など)に朝8時30分までに出す。

メリット:

  • 最も安価に処分できる
  • 公式なルートで安心

デメリット:

  • 自分で運び出す必要あり
  • 回収日が限られている

② 不用品回収業者に依頼する

自宅まで取りに来てくれ、搬出から運搬まで一括対応してくれる便利な方法。即日回収や夜間対応も可能な場合があります。

費用相場: 5,000~15,000円(階段搬出や2階以上の場合、追加費用あり)

メリット:

  • 搬出作業をすべて任せられる
  • 時間指定や即日対応が可能

デメリット:

  • 費用がやや高い
  • 業者選びを間違えるとトラブルのリスクも

③ 家電量販店での引き取りサービスを活用する

家電量販店で新しいマッサージチェアを購入する際、旧製品を引き取ってくれるサービスがあります。

例:ビックカメラ、ヤマダ電機など

  • 引き取りのみでも対応可能な店舗もあり
  • 有料(3,000円〜10,000円程度)

メリット:

  • 買い替えと同時に処分ができる
  • 専門スタッフが対応

デメリット:

  • 新規購入が条件の場合が多い
  • 対応地域に制限あり

④ リサイクルショップや買取業者に売却

まだ使用可能で見た目も良好なマッサージチェアは、中古市場で需要があります。買取業者やネットの買取サービスに査定を依頼しましょう。

買取対象になりやすい条件:

  • 製造から5年以内
  • 国内メーカー(フジ医療器、パナソニックなど)
  • リモコン、取扱説明書が揃っている

買取価格相場: 3,000~20,000円(モデルと状態による)

メリット:

  • 処分費用がかからず、収入になる
  • 出張査定もある

デメリット:

  • 査定結果次第では買取不可
  • 申し込みから回収までに時間がかかる

⑤ 自力で解体して処分する

DIYが得意な方や処分費を極力抑えたい方向け。自分で解体し、金属・木材・プラスチックなどに分別して処理場へ持ち込む方法です。

必要工具: 電動ドライバー、六角レンチ、ゴム手袋など

メリット:

  • 費用を最小限に抑えられる

デメリット:

  • 解体には時間と労力がかかる
  • ケガや故障リスクあり
  • 各素材ごとの分別が必要

3. 処分方法別|費用相場とメリット・デメリット比較

処分方法費用目安メリットデメリット
自治体の粗大ゴミ500〜2,000円最も安い・安心搬出が大変、日程制限あり
不用品回収業者5,000〜15,000円即日対応、楽に処分やや高額、業者選びが重要
家電量販店引取3,000〜10,000円購入と同時処分可能買い替えが前提の場合あり
リサイクル・買取0円(+売却益)お金がもらえる状態次第では不可
自力解体処分数百円〜コスト最小手間・危険・分別の手間

4. 状況別おすすめ処分方法ガイド

▷ 壊れていて動かない → 自治体 or 回収業者

  • リユースは不可のため、コスト重視なら自治体。急ぎなら業者。

▷ まだ使える・見た目キレイ → 買取査定をまず検討

  • 査定は無料なので、まず依頼してみて損なし。

▷ すぐにでも処分したい → 不用品回収業者

  • 搬出含めて全部対応。即日対応も。

▷ コスト重視&体力あり → 自力解体+自治体処分

  • 解体できれば自治体回収で最安処分可能。

5. トラブル回避!処分時の注意点3つ

① 搬出ルートを事前確認する

マッサージチェアは狭いドアや廊下を通らないことも。寸法をしっかり測っておくこと。

② 「無料回収」に注意

「無料です」と言いながら、引き取った後に不法投棄する悪質業者も存在。古物商許可の有無を確認しましょう。

③ リモコンや電源コードの有無で査定が変わる

欠品があると、買取価格が大幅に下がることがあります。


6. 信頼できる業者の選び方

選ぶべき業者の基準と補足

  1. 古物商許可を取得している
    • 古物営業法に基づき、中古品の買取・販売には都道府県公安委員会からの許可が必要です。許可番号の有無をホームページや名刺で確認しましょう。
  2. 料金体系が明確(見積もり無料)
    • 作業前に明細付きの見積もりを出してくれる業者を選びましょう。「基本料金」「搬出費」「出張費」「階段料金」などの内訳が不明なまま契約すると、あとから高額請求されるケースも。
  3. ネットでの口コミ評価が高い
    • Googleマップや口コミサイト(エキテン、くらしのマーケットなど)をチェック。実際の利用者の声は信頼性が高く、特に「対応の丁寧さ」「料金の妥当性」「追加料金の有無」などに注目しましょう。
  4. 所在地・連絡先が明記されている
    • 無許可営業や悪徳業者は、実体のない住所や携帯電話番号のみのことが多いです。事務所所在地と固定電話の有無も信頼性の判断材料に。
  5. 契約内容を明記した書面を発行してくれる
    • 口頭だけのやり取りではなく、正式な契約書や作業確認書を発行してくれる業者は誠実に業務を行う傾向にあります。
  6. マッサージチェアなどの大型機器に対応している
    • 大型家具の取り扱い経験が豊富な業者であれば、搬出時の壁・床の保護や運び出しもスムーズです。対応実績や作業事例を事前に確認しましょう。

まとめ:あなたにとって最適なマッサージチェアの処分方法とは?

マッサージチェアの処分は、その状態や希望によって最適な方法が異なります。

  • 時間に余裕があり、コストを抑えたい → 自治体の粗大ゴミ
  • すぐに処分したい&手間をかけたくない → 不用品回収業者
  • 状態が良ければ → 査定を受けて買取へ
  • 費用をとにかく節約したい → 自力解体も選択肢

迷ったら、まずは買取査定をしてみるのがおすすめです。それで価格がつかなければ他の方法へ切り替えましょう。

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マッサージチェアの処分にお困りの方へ

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